京都商工会議所のセミナーで講演
2018.8.8
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平成30年8月8日(水)、京都商工会議所のセミナーで講演を行いました。
今回のセミナーでは、Ksisnet参画機関の京都府警察と京都コンピュータ事業協同組合(KCA)が講演を行いました。
講演では、京都府警察からは「企業を取り巻くサイバー犯罪情勢」と題し、
- 標的型攻撃メールの脅威
- ビジネスメール詐欺(BEC)の被害状況
- 偽サイト・詐欺サイトによる被害状況
などについて、府内の被害事例などを交えて解説していただきました。
KCAからは「情報セキュリティ対策を支援企業にアドバイスする上での勘所」と題し、中小企業を支援していく上で必要な情報セキュリティに関する基本的な考え方などについて分かりやすく解説していただきました。
講演の前半では、中小企業が直ぐに取り組むことができる情報セキュリティ対策として、まず、脅威を
内部的な脅威
外部的な脅威
に分けて考えていくこと、そして、内外それぞれの脅威への対策が必要なことについて解説していただきました。
また、講演の後半では、
「情報セキュリティ5か条」
- OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つこと
- ウイルス対策ソフトの導入
- パスワードの強化
- 共有設定の見直し
- 脅威や攻撃の手口の理解
について解説していただきました。
「情報セキュリティ5か条」についは、項目は知っていても、その中身や具体的にやるべきことまでは分からない場合も多いのですが、今回の講演では具体例を挙げながら分かりやすく丁寧に解説していただきました。
Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。
情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、是非ご活用ください。