京都中小企業 情報セキュリティ支援ネットワーク Ksisnet

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Ksisnet(ケーシスネット)京都中小企業情報セキュリティ支援ネットワーク

活動状況

2024.2.20

システム担当者向けすべて経営者向け

サイバーセキュリティ月間(2月1日~3月18日)の初日、令和6年2月1日(木)、 Ksisnet参画機関の京都府警察サイバー企画課とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支店が 、ハイブリッド形式でセミナーを開催しました。セミナーは約2時間、2部構成で行われました。
第一部
題名「サイバー犯罪の現状と対策について」
講師 京都府警察本部サイバー企画課
近畿管区警察局 京都府情報通信部 情報技術解析課
企業が注意すべき、ランサムウェアやwebスキミング等に関する手口、被害防止対策について講演、 また、近畿管区警察局京都府情報通信部が、標的型攻撃やランサムウェア感染状況等の デモンストレーション動画を活用した講演を実施しました。
第二部
題名 「『あなたの会社も攻撃されている』~脅威の見える化の取組について~」
講師 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)客員研究員 金子 啓子 氏
大阪商工会議所 経営情報センター 課長 野田 幹稀 氏
サプライチェーンセキュリティの重要性と企業がすべき対策について、サイバーセキュリティお助け隊サービス制度について の講演を実施しました。  
参加者からは、事後のアンケート結果より
〇 見えない攻撃だからこその脅威をすごく感じた。
〇 画面上でデモンストレーションが行われたのは、危機感が沸いた。
〇 大変参考になった。他人事ではないと改めて感じた。
〇 「絶対に大丈夫」ということはないと肝に銘じたいと思う。
等の感想をいただきました。
Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。
情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、ぜひご活用ください。
 

▽ 講師派遣に関する詳細 ▽

https://www.ksisnet.kyoto/executive/dispatch/
講師派遣依頼は、京都IT相談110番からもお申し込みいただけます。
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2023.12.5

システム担当者向けすべて経営者向け

令和5年11月28日(火)、Ksisnetと京都府警察が協力し、情報モラル講師のためのスキルアップセミナーを開催しました。
【第一部】
題名 「ネットトラブルの現状と対策について」
講師 京都府警察本部サイバー企画課
概要 ネットトラブルの現状やサポート詐欺等に関する手口、被害防止等の講演を行いました。
【第二部】
題名 「社会人に必要な情報モラルとは~次世代のこどもを守る大人の役割~」
講師 京都ノートルダム女子大学 現代人間学部こども教育学科 神月 紀輔 氏
概要 日本の情報教育の現状や課題、情報モラル教育の重要性等の講演を行いました。 セミナーには、教育機関の関係者だけでなく、企業のシステム担当や教育担当の方々にもご参加いただきました。 Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。 情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、ぜひご活用ください。  

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2023.12.5

システム担当者向けすべて経営者向け

令和5年11月21日(火)、Ksisnet参画機関の京都府警察本部サイバーセンターと三井住友海上火災保険株式会社京都支店が、オンラインセミナーを開催しました。 セミナーは約1時間30分、3部構成で行われました。

第一部

題名「サイバー犯罪の現状と対策について」

講師 京都府警察本部サイバー企画課

   近畿管区警察局 京都府情報通信部 情報技術解析課

概要

 企業が注意すべき、標的型メール攻撃やランサムウェア等に関する手口、被害防止対策の講演、また、近畿管区警察局京都府情報通信部が、標的型メール攻撃やランサムウェア感染状況等のデモンストレーション動画を活用した講演を行いました。

 
第二部

題名「サイバーセキュリティお助け隊とIT導入補助金について」

講師 中部電力ミライズ株式会社

   サイバー対策支援サービス担当 黒田 泰嗣氏

概要

 ウイルス感染時の初期挙動とサイバーセキュリティお助け隊サービス制度について講演を行いました。

第三部

題名「サイバー攻撃への備えについて」

講師 三井住友海上火災保険株式会社京都支店

概要

 サイバーセキュリティ脆弱性の自動診断サービスやサイバー攻撃への備え等について講演を行いました。

 参加者からは、事後のアンケート結果より

〇 実際にどのような対策が必要、有効かが分からなかったので、イメージ資料と併せて見

 ることができて理解しやすかった。

〇 デモンストレーションは、実際の攻撃内容がよく分かり、非常に分かりやすかった。

〇 定期的にセミナーに参加したいと思う。

等の感想をいただきました。 Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。 情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、ぜひご活用ください。  

▽ 講師派遣に関する詳細 ▽

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2022.7.27

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 Ksisnet参画団体であるあいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支社、三井住友海上火災保険株式会社京都支店は、京都府警察と、令和4年7月27日にサイバーセキュリティに関する協定をそれぞれ締結し、相互に連携・協力しながら中小企業に対する効果的な広報啓発や被害の拡大防止に努めているところです。  同協定に基づき、府内の事業所を対象とした情報セキュリティセミナーを開催しました。

〇【中小企業のための情報セキュリティ対策セミナー】

(共催 京都府警察本部サイバー犯罪対策課、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支店)
  日時 令和4年9月21日 午後1時30分から午後4時00分までの間
  場所 京都市下京区谷鉾町78番地 京都経済センター6階 6ーC会議室
     会場での対面受講とオンライン受講(Webex)の併用によるハイブリッド開催

第1部「サイバー犯罪の現状と対策」

      講師 京都府警察本部サイバー犯罪対策課
          情報技術解析課近畿管区警察局京都府情報通信部

第1部「サイバー犯罪の現状と対策」

 「サイバー犯罪の現状と対策について」と題して、マルウェア(Emotet)の新たな感染手口、急増しているランサムウェアの被害状況(令和4年上半期中全国114件)(前年同期比+53件)や防止対策についての講演を行いました。
 また標的型メール攻撃やランサムウェア感染状況等のデモンストレーション動画を活用した講演を行いました。

第2部「最低限やっておくべき情報セキュリティ対策のイロハ」

       講師 京都コンピュータシステム事業協同組合(KCA)
         理事長 桂田 佳代子 氏
          理事  前田 恒雄  氏  

第2部「最低限やっておくべき情報セキュリティ対策のイロハ」

 中小企業として最小限、注意・対応すべきことや業種別対策事例モデルケース等、企業の方々に役立つ具体的な対策方法など事例を交えながら講演を行いました。

第3部「サイバー被害にあった際の対処と備え」

       講師 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支店
          地域戦略室 斎明寺 毅 氏 

  第3部「サイバー被害にあった際の対処と備え」

 サイバー攻撃のリスクを考え、被害があった際にどのように動けば被害が最小限に防げるのか、そのために事前に準備しておく必要な備え等について講演を行いました。

〇【サイバーセキュリティ対策セミナー】

   (共催 京都府警察本部サイバー犯罪対策課、三井住友海上火災保険株式会社京都支店)

サイバーセキュリティ対策セミナー サイバーセキュリティ対策セミナー

日時 令和4年10月6日(木)午後3時30分から午後4時40分までの間
場所 Web会議方式サービス「Zoom」によるオンライン開催

第1部「サイバー犯罪の現状と対策」

       講師 京都府警察本部サイバー犯罪対策課
         情報技術解析課近畿管区警察局京都府情報通信部 

※あいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支社との合同セミナーで発表した内容と同一のため割愛します。

第2部「サイバーリスク対策のポイント」

       講師 MS&ADインターリスク総研株式会社
          リスクマネジメント第三部 サイバーリスクグループ
          グループ長 岡田 智之 氏

 サイバーセキュリティ組織の必要性等、体制整備の実態を説明し、リスク対応体制の構築の重要性を講演しました。

第3部「改正個人情報保護法の概要と不正アクセス時の対応について」

       講師 三井住友海上火災保険株式会社
          営業推進部 課長 森脇 恭一 氏

 個人情報保護改正を受けて企業が知っておくべきこと等、サイバー攻撃による個人情報の流出を防ぐための対策等事例を交えながら講演しました。  セミナー参加者からは、事後アンケート結果より、
    〇 セキュリティの大切さと社内周知の徹底の難しさを痛感しました。
    〇 サイバー攻撃に対する備えの重要性を理解できました。
    〇 実際にランサムウェアに感染した場合のデモ画面や、攻撃側デモ画面等、今までの   
         セミナーでは見たことが無く、大変参考になりました。
等の感想をいただきました。

Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。
情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、是非ご活用ください。

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2022.2.1

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中小企業のための情報セキュリティ対策セミナーのオンライン開催

令和4年2月1日(火)、Ksisnet参画機関の京都府警察本部サイバー犯罪対策課とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支店が、オンラインセミナーを開催しました。
セミナーは約2時間30分、3部構成で行われました。
1部では、京都府警察本部サイバー犯罪対策課が「サイバー犯罪の現状と対策について」と題して、企業に対する標的型メール攻撃等に関する手口、被害防止対策についての講演、また、近畿管区警察局京都府情報通信部が、標的型メール攻撃やランサムウェア感染状況等のデモンストレーション動画を活用した講演を行いました。
2部では、
株式会社ラック 仲上 竜太 氏
を講師に迎え、「新しい働き方におけるセキュリティ対策」と題して、テレワークの導入やクラウド利用などの働き方の変化を狙ったサイバー攻撃の現状やその対策について、ランサムウェアの事例を交えながら講演をしていただきました。
3部では、Ksisnet参画機関である
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社京都支店
地域戦略室 斎明寺 毅 氏
から、「実被害から考えるセキュリティ対策」と題して、サイバー攻撃による実被害からいかにして早期に復旧するか、そのために必要かつ有効な備えについて講演を行いました。

参加者からは、事後アンケート結果より
〇 標的型メール攻撃やランサムウェア等の危険性や対策の必要性がよく分かった
〇 情報セキュリティ対策の強化とセキュリティ担当者育成の必要性を痛感した
〇 本気で意識改革をしなければならないと危機感が強くなった
等の感想をいただきました。

Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。 情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、是非ご活用ください。

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2020.3.1

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京都府中小企業団体中央会の機関誌「協同」への掲載 京都府中小企業団体中央会の機関誌「協同」への掲載2 京都府中小企業団体中央会の機関誌「協同」への掲載3

京都府中小企業団体中央会「協同」 2020年3月号 (PDF)

京都府警察(サイバー犯罪対策課)が作成した「中小企業を取り巻くサイバー空間の脅威」と題した記事が、Ksisnet参画機関である京都府中小企業団体中央会の機関誌「協同(2020年3月号)」に掲載されました。

記事では、サイバー犯罪の現状として、平成30年中に全国の警察に寄せられたサイバー犯罪関係相談の件数やその内訳、情報セキュリティ対策を怠ることで企業が負うことになる重大なリスクや今後予想されるサイバー犯罪情勢、情報セキュリティ対策の必要性などを紹介しています。

Ksisnetでは、今後も京都府内の中小企業の情報セキュリティ対策を支援するため、情報セキュリティ対策セミナーの開催や、セミナー等への講師派遣を行っていきます。 情報セキュリティ対策でお困りの方は、Ksisnetをご活用ください。

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2020.2.17

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ハンズオントレーニング(実践塾)の開催

令和2年2月17日(月)、京都パルスプラザにおいてセミナーを開催しました。
セミナー前半では、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から講師をお招きし、「多様化/増大するIoT機器のセキュリティ脅威と利用者の対策について」というテーマでご講演いただきました。
この講演では、
 ◯ IoT機器の脆弱性を突いた攻撃が頻繁に行われている
 ◯ IoT機器がウイルスに感染すると、機器を遠隔操作されたり、他社へのサイバー攻撃に利用される虞がある
 ◯ 感染を防ぐためには、ファームウェアを常に更新する等の情報セキュリティ対策を講じなければならない
等とご説明いただき、過去のウイルス感染事案の事例が紹介されました。

その後、警察庁近畿管区警察局京都府情報通信部情報技術解析課により
 ◯ 標的型メール攻撃による感染から遠隔操作・情報窃取までの流れをスクリーン上で実演
 ◯ 参加者が実機を使ってランサムウェア感染被害を体験
 ◯ 標的型メール攻撃により社内の端末がウイルスに感染してネットワーク内の他の端末にも感染が広がったという想定のもと、参加者がサーバの通信記録を調査して感染端末を特定する
といった体験型の演習が行われました。

最後は、経済産業省近畿経済産業局より、関西エリアでのサイバーセキュリティの取組みを推進するために平成30年10月に発足した「関西サイバーセキュリティ・ネットワーク」について事業説明をしていただきました。

参加者からは、
 ◯ IoT機器を取り巻くセキュリティ上の脅威やその対策について知ることができた
 ◯ コンピュータウイルスへの感染被害を体験でき、恐ろしさを知ることができた
等の感想をいただきました。

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情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、是非ご活用ください。

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2018.10.12

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京都情報化セミナーで講演京都情報化セミナーで講演

平成30年10月12日(金)、Ksisnet参画機関の一般社団法人京都府情報産業協会が主催する「京都情報化セミナー」で講演を行いました。

Ksisnetからは
   神戸大学大学院 教授 森井 昌克 氏

を講師に迎え、「ダークウェブで売買される企業情報とサイバー攻撃のサービス化」と題し、講演していただきました。

講演の前半では、
   •QRコードを用いたサイバー攻撃の可能性
   •ダークウェブで売買される企業情報
   •ダークウェブから入手した企業情報を利用したビジネスメール詐欺

などについて、分かりやすく解説していただきました。

後半では、今後、サイバー攻撃による被害は
   サイバー空間のみならず現実空間にもおよぶ
ことについて注意喚起を行っていただき、企業経営者は
   サイバー・フィジカル・セキュリティ
の考えに基づく対策が必要であることについて解説していただきました。

また、同セミナーでは、
   Ksisnet版情報セキュリティハンドブック
の配布を行い、多くの方に手に取って見ていただきました。

Ksisnet版情報セキュリティハンドブックは、今後も引き続きセミナー等で無償配布していきますので、ご希望の方はKsisnetが主催・協力等しているセミナーにお越しください

Ksisnet版情報セキュリティハンドブックKsisnet版情報セキュリティハンドブック

2018.8.8

すべて

平成30年8月8日(水)、京都商工会議所のセミナーで講演を行いました。
今回のセミナーでは、Ksisnet参画機関の京都府警察京都コンピュータ事業協同組合(KCA)が講演を行いました。

講演では、京都府警察からは「企業を取り巻くサイバー犯罪情勢」と題し、

  • 標的型攻撃メールの脅威
  • ビジネスメール詐欺(BEC)の被害状況
  • 偽サイト・詐欺サイトによる被害状況

などについて、府内の被害事例などを交えて解説していただきました。

KCAからは「情報セキュリティ対策を支援企業にアドバイスする上での勘所」と題し、中小企業を支援していく上で必要な情報セキュリティに関する基本的な考え方などについて分かりやすく解説していただきました。

講演の前半では、中小企業が直ぐに取り組むことができる情報セキュリティ対策として、まず、脅威を

内部的な脅威
外部的な脅威

に分けて考えていくこと、そして、内外それぞれの脅威への対策が必要なことについて解説していただきました。

また、講演の後半では、

「情報セキュリティ5か条」

  • OSやソフトウェアを常に最新の状態に保つこと
  • ウイルス対策ソフトの導入
  • パスワードの強化
  • 共有設定の見直し
  • 脅威や攻撃の手口の理解

について解説していただきました。

「情報セキュリティ5か条」についは、項目は知っていても、その中身や具体的にやるべきことまでは分からない場合も多いのですが、今回の講演では具体例を挙げながら分かりやすく丁寧に解説していただきました。

Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。

情報セキュリティに関するセミナー開催等をご検討中の方は、是非ご活用ください。

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2018.8.6

すべて

ハンズオントレーニング(実践塾)の開催

令和元年8月6日(火)、京都経済センターにおいてセミナーを開催しました。
セミナーの前半では、Ksisnet参画機関である京都府警察本部(サイバー犯罪対策課)から「サイバー犯罪の現状と対策について」と題し講演が行われました。

講演では、
◯ サイバー攻撃は、24時間365日行われており、世界各地から日本が標的とされていることから、被害を防ぐために適切なセキュリティ対策が重要であること
◯ 近年では新たな脅威としてサプライチェーン・リスクに対する懸念が高まっており、中小企業がサイバー攻撃の踏み台になるなど、情報セキュリティ対策の必要性が益々高まっていること
などについての説明のほか、過去の被害事例が紹介されました。

また、警察庁近畿管区警察局京都府情報通信部が、ランサムウェアの感染体験や標的型メール攻撃のデモンストレーションを行いました。
ランサムウェアの感染体験では、参加者に端末を使用していただき、ランサムウェアの感染によりデータが暗号化され、身代金が要求される状況を疑似体験していただきました。
標的型メール攻撃のデモンストレーションでは、スクリーンを使用して、標的型メール攻撃によりウィルス感染した端末から、遠隔操作により保存されているデータやキーボード入力した情報が盗み取られる状況やウェブカメラに盗撮される状況等の実演を行いました。

セミナーの後半では、標的型メール攻撃により、被害を受けた端末から組織内の端末にウィルス感染が拡大したという想定のもと、サーバの通信記録を調査し、ウィルスに感染した日時や拡大感染した端末を特定する演習を行いました。

参加者からは、
◯ ランサムウェアや標的型メール攻撃によるウィルス感染を体験をすることができ、情報セキュリティ上の脅威を実感することができた
◯ 知らないうちにサイバー攻撃による被害を受けている可能性もあると聞き、情報セキュリティ対策の重要性を感じた
等の感想をいただきました。

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2018.7.13

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平成30年7月13日(金)、リコージャパン株式会社京都支社で開催された「働き方改革&情報セキュリティ」セミナー(主催:リコージャパン株式会社)で講演を行いました。

リコージャパン株式会社のセミナーで講演

今回のセミナーでは、Ksisnet参画機関である京都府警察本部(サイバー犯罪対策課)が「企業を取り巻くサイバー犯罪情勢」と題し講演を行いました。

講演の前半では、企業を狙う攻撃メールには、特定のターゲットに対し執拗に攻撃を行う標的型と、不特定多数に対しメールをばらまく無差別型の2つがあること、そして、標的型はターゲットの業務に関係するような内容のメールを送り、担当者が誤ってメールに記載されたURLにアクセスしたり、添付ファイルを開封したりするように巧妙に作り込まれていることなどを過去の被害事例を交えて紹介しました。

また、昨年(平成29年)話題になったランサムウェアや、実在する企業の情報を無断で使用している偽サイトによる被害、ネットワークカメラなどのIoT機器をターゲットとした被害が発生していること、「ビジネスメール詐欺」と呼ばれる手口による被害が増えていることなどについて、京都府内の被害事例を交えながら紹介しました。

特に、ビジネスメール詐欺については、経営者を騙って送金依頼のメールを送り金銭を振り込ませたり、乗っ取った取引先のメールアカウントから偽の請求メールを送り金銭を振り込ませる被害が発生していることから、普段と異なる形で金銭の振り込みを要求するメールが届いた場合は、電話などメール以外の方法で相手先に確認することが重要であることなどを紹介しました。

講演の後半では、警察庁近畿管区警察局京都府情報通信部が、標的型攻撃メールのデモンストレーションを攻撃用の端末と被害用の端末の2つを用いて行いました。

リコージャパン株式会社のセミナーで講演2

デモンストレーションは、SNSなどの情報を用いて巧妙に作り込まれたメールを被害側が受け取ったところから始まり、メールに添付されたファイルを開封したことで、利用者が気づかないうちに不正なプログラムが実行され、IDやパスワードなどの情報が盗まれたり、端末内に保存しているファイルを外部へ送信されたりするサイバー犯罪の実演を行いました。

Ksisnetでは、セミナーなどへの講師派遣依頼も受け付けております。

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2018.3.13

すべて

公益財団法人京都産業21の機関誌「クリエイティブ京都」に、Ksisnetの「標的型攻撃メール訓練サービス」などの各種サービスをうまく取り入れて情報セキュリティ対策を進めている企業が紹介されました。

Ksisnetのサービスをうまく取り入れている企業が紹介されました
Ksisnetのサービスをうまく取り入れている企業が紹介されました2

クリエイティブ京都の発行:公益財団法人京都産業21
(URL https://www.ki21.jp/
紹介された企業:株式会社信栄テクノス
(URL http://www.shynos.co.jp/

記事では、Ksisnetの「情報セキュリティ対策セミナー」を受講し、想像以上に標的型攻撃メールによる被害が多いことを知ったこと、Ksisnetが無料で提供している「標的型攻撃メール訓練サービス」を受け、社員の情報セキュリティリテラシーが万全ではないことが判明したこと、訓練後、社内の情報セキュリティを見直して強化したことなどが紹介されています。

また、訓練後の取り組みとして、

〇 外付けハードディスクにもデータをバックアップし、外付けハードディスクはネットワークから切り離していること
〇 ルーターの機能を活用して旧式のパソコンからインターネットに接続できないようにしていること
〇 無線LANルーターのゲスト用ポートを用いて社外から持ち込まれたパソコンやスマートフォンが社内LANにつながるのを防いでいること
〇 ルーターの機能で445ポートの通信を切断し、ランサムウェア「WannaCry」の侵入を防いでいること

など、企業規模に応じた情報セキュリティ対策を実施されていることが紹介されています。

Ksisnetでは、今後も府内中小企業の情報セキュリティ対策を支援していくため、標的型攻撃メール訓練サービスをはじめ、情報セキュリティ対策セミナーの開催や、各種啓発資料などを提供していきます。

また、各企業が企業規模に応じた情報セキュリティ対策が実施できるよう、情報セキュリティの専門家が対応する無料の相談窓口

IT相談窓口
相談窓口:公益財団法人京都産業21お客様相談室
所在地 :京都市下京区中堂寺南町134番地 京都産業支援センター1階
受付時間:毎週月曜日~金曜日の9:00~17:00(祝日除く)
連絡先 :電話  075-315-8660
メール okyaku@ki21.jp

を開設しております。

情報セキュリティ対策でお困りの方は、是非Ksisnetの各種サービスをご活用ください。

2018.2.13

すべて

Ksisnetのサービスが紹介されました
Ksisnetのサービスが紹介されました2

(京都商工連だよりホームページ : http://biz.kyoto-fsci.or.jp/ )

京都府商工会連合会の機関誌「京都商工連だより(vol.96)」でKsisnetが初回無料で提供している「標的型攻撃メール訓練サービス」が紹介されました。

標的型攻撃メールとは、攻撃対象の組織から重要な情報を盗むことなどを目的として、担当者が業務に関係するメールと信じて開封してしまうように巧妙に作り込まれたメールのことです。
企業や組織の中のたった1人の社員や職員が、標的型攻撃メールの添付ファイルを開封したり、リンクをクリックしただけでも、情報を盗み出すウイルスに感染し、機密情報が漏洩する事態に陥ることがあります。
標的型攻撃を一つの手段で防ぐことは困難ですが、社員・職員がとるべき対策としては、標的型攻撃メールの手口をよく知り、そのようなメールが届いても添付されたファイルを開封したり、リンクをクリックしたりしないようにすることが大切です。
Ksisnetでは、こうした脅威に対処していただくため、標的型攻撃メール訓練サービスを提供しております。
京都府内事業者の方は、初回無料でサービスを受けていただけます。

今回このサービスを利用していただいた京都府商工会連合会様は、独自の取り組みとして、
〇 訓練メールにおける見極めポイントの説明
〇 職員向けアンケート
を併せて実施され、訓練の効果をより一層高める取り組みをされていました。

まだ訓練サービスをご利用いただいていない事業者の方は、この機会に訓練サービスを受けてみてはいかがでしょうか。

訓練サービスの申し込みは、Ksisnetホームページから受け付けております。
社員教養の一環や教養効果の測定、セキュリティの啓発のためなど、訓練サービスを是非ご利用ください。

▽ 標的型攻撃メール訓練(Ktam)サービス申し込みページ ▽

https://www.ktam.jp/free-entry/

2017.3.13

すべて

ジーブレイン株式会社等の講演IT経営セミナーの開催

2017.3.1

すべて

ジーブレイン株式会社等の講演 IT経営セミナーの開催IT経営セミナーの開催2